創業者ジョン・ロブは1829 年英国のコーンウォール州に生まれました。ロンドンにて靴職人の修行をしたジョン･ロブは、当時英国王室の支配下にありゴールドラッシュに沸いたオーストラリアで、鉱夫向けにカスタムメイドの靴（ブーツ）を作り、ビジネスを成功させました。 その後ロンドンに戻ったジョン･ロブはさらに技術を磨き、独自の気品あふれるクラシック仕立ての英国靴を完成させます。 1862 年英国万国博覧会にて金賞を受賞すると、翌年 10 月には当時の英国皇太子（後の国王エドワード 7 世）にブーツを献上し、英国王室御用達に任命さ れました。 1866年、ロンドンのリージェントストリート 296 番地に第 1 号店をオープン。ロンドンでの成功を受け、1900 年頃にはパリの 1 号店をオープンし、さらに幅広く世界中のお客様を魅了しました。 1976 年、エルメスグループの傘下となり、パリにおけるビスポークのみならず 1982 年より既製靴の製作 を 開始し 、 2017年よりコアコレクションにウィメンズが加わりました。 ロンドンのビスポーク専門店John Lobb Ltd. は一族の手に残り、現在も独自に活動を続けています。 1994年には、英国ノーザンプトン にファクトリーを開設し、現在は既製靴のデザイン及び製作をここで行っています。 1 足の既製靴を作るためには、実に 190 もの工程が必要であり、その靴作りの姿勢には、ジョンロブの起源であるビスポークの精神が常に根付いています。 取扱アイテム || ドレスシューズ・スニーカー・ケアアイテム等
1878年 ジョン・ジョセフとサミュエル・フレデリック・コノリーによって創業。当時は乗馬用の鞍づくりなどを手掛ける家族経営の会社としてスタートしました。 1902年 エドワード7世から依頼された戴冠式に使うコーチ（2011年4月のウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式でも使用されています）の内装を製作したのをきっかけに自動車産業へ進出。1904年パリのサロンでベールを脱いだロールス・ロイスをはじめとして、ベントレー、アストンマーティン、ジャガー、ダイムラー、ランドローバー、マクラーレンなどの英国高級車に品格と耐久性を兼ね備えた革のシートを提供してきました。英国車以外では、フェラーリ、マセラッティ、アルファロメオ、リンカーンなどにも提供しています。 その後、自動車業界にとどまらず、インテリアデザインの分野に進出。ドイツの著名な建築家であるミス・ファン・デル・ローエの椅子、英国国会議事堂の議席、大英図書館の机やイームズのリラックスチェア、コンコルドのシートや英国の豪華客船クイーンエリザベス２世号の製作にも関わりました。第２次世界大戦で使用されたスーパーマリン・スピットファイアでも使用され、英国王室御用達ロバーツ社のレトロデザインのトランジスタラジオ等でも使用されています。 滑らかな手触りと風合い、上質で遊び心の感じられるレザーアイテムはシンプルでありながら人目を惹く佇まいで、ディエトロレクインテのスタイルにさりげなく寄り添います。 取扱アイテム || ウエア・バック・レザーグッズ等
ディエトロレクインテは、身だしなみを整えるためには“香り”は欠かせない要素の一つと考えます。 世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の歴史は、1221 年にイタリア・フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ修道院に務めるドミニコ会の修道僧が自ら栽培した薬草、花を使い、修道院内にある薬局で薬剤・軟膏・鎮痛剤を調合したことに始まります。修道士たちの教えの一環として始まった慈愛と癒しの実践。その哲学は、800 年に及ぶ活動の歴史の中でも変わることなく、全ての商品のベースに刻まれています。1612 年には正式に薬局として認可され、歴史と伝統に裏付けされた、自然のハーブから生まれた香りの製品たちは、オーデコロンの原点となった「王妃の水」と呼ばれる「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の香りをはじめ、数々の伝説を生み出してきました。 「癒しの芸術」ともいわれるこれらの香りは、ソープ、クリーム、インテリアにいたるまで、幅広いラインナップでお楽しみいただけます。 取扱アイテム || オーデコロン・ルームアロマ・ボディケア・インテリアグッズ等